今回は雑談として、デザインのお仕事を行うようになったきっかけについて。
いつもお世話になっている、ココナラさんの紹介も交えて、ご紹介します。
出品者さんも依頼者さんも、どちらも楽しんで頂けると幸いです。

ココナラとは?
テレビのCMでもたまに見かける、スキルのフリマ《ココナラ》
フリーランスのデザイナーに、仕事を依頼できる。
出品者と依頼者を繋げてくれる、とても素晴らしいアプリです。
このアプリは集客力も抜群ですし、フリーランスにとっても依頼者にとっても、とても良い環境だと思います。
ロゴデザイン制作としては、デザイン会社等に勤めているようなプロのデザイナーに依頼すると、数万という費用がかかるのがほとんどです。
ココナラでは、出品者も個人としてお仕事を請け負うので、料金が低く設定されているんです。

ロゴデザインを始めるまで
私の実家は、祖父の代から自営業で看板屋を営んでいて。
ひと昔前は、私の父がペンキと筆だけを商売道具に、大きなトラックに「●●運輸」や「会社の住所」「最大積載量」など、様々な文字を描く職人さんでした。
子供の頃は、休みの日に父の現場について行っては、父が看板を書く様子をお菓子片手に眺めていたもので、ペンキと筆だけで大きな文字を生み出す父が、カッコよくて誇らしかったのを覚えています。
しかし時代は進んで昭和から平成、ペンキと筆だけで描く文字の時代は終わりをつげ、トラックに文字を描く方法は、より機械的でハイテクに「PCを使ったシール文字」の登場です。
どのように仕事をしているかというと、母がPCで文字をデザインし、トラック文字専用のいかついカッティング機と特殊なシールを用いて、シール文字をカッティング。
出来た文字を父が現場に持って行って、トラックに貼るという作業に変わっていきました。
その頃から、実家のPCに入っていたのが、デザインツールである「Adobe illustrator」
父や母がこのツールで扱うのは、可愛さのかけらもない無骨な文字だけだけど。
幼い頃の私は、母が居ない隙を見つけては、両親の商売道具のPCで、犬や猫など、可愛らしいものを描くことが密かな楽しみとなっていて。
点と線を操作して表現する、ベジェ曲線でものを描くのが、何とも不思議で楽しかったんです。
大人になってからは、実家の家業が忙しい時は、たまにPCでの文字デザインを手伝ったりしたけれど、娘の私が実家の家業を継ぐという覚悟はなく。
うちは姉と私の姉妹だけで男の子がいなかったから、両親世代で看板屋は店じまいだななんて、薄情な事を思っていました。
しかし意外な事に、今は姉の旦那が実家の事業を引き継いでくれていて。
実家と、姉宅に事務所を構えて、2世代での看板屋になりました。
以前、姉宅に遊びに行ったとき、元々デザイン関係の仕事をしていた姉の旦那が、お店の看板などのデザインの仕事を始めたと聞いて。
何となく興味が湧き、義兄の作業を見ていたら、点と線でものを描くベジェ曲線を扱う面白さを思い出した。
またやってみたい。
幼いころの、子供の遊びではなく、世の中の人の為になることとして。
今務めている会社はデザイン関係とは無縁で、何となく与えられた仕事を淡々とこなす毎日でしたが、自分がしたいと思う物つくりの仕事をしたい。
そしてやるからには「お客様に寄り添い長く愛される作品を作りたい」
フリーランスではありますが、志は高くいきたい。
ビジネス化するのであれば、今までの自分の知識に加えて、少し修行が必要だなと。
義兄にデザインの基礎を教え直して貰い、ココナラでのお取引開始に至りました。
自分が生み出した作品が、人様のお役に立てることは、この上ない大きな喜びとなります。
精一杯人の為に尽くせるように。
ご縁を頂いた人に喜んで頂けるように。
◎ココナラ:ロゴ制作サービス
https://coconala.com/services/1420981
◎ココナラ:アフターサービス