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デザイン専門のブログを立ち上げたことを記念しまして。
第一回目は、なにの記事を書こうかな?と思いを巡らせた結果…
初回は雑談として、ロゴ制作専門のフリーランスデザイナーとして活動をはじめたときのことを、お話しようかなと思います。
フリーランスは時間の自由が魅力ですが、すべて自己責任ですし、会社のように守ってくれる存在がなく、とても厳しい世界です。
デザインの知識や、ビジネスのやり方、常に自分から情報を取りに行って、学び続けること。
クライアントさまの求めることを想像して、期待以上の働きと心のこもった対応をしないと、フリーランスとして働き続けることは難しいのかなと思っています。
しかし、フリーランスは正しい方向に努力をすれば、努力をした分、確実に自分に返ってくる。
とても、素晴らしい働き方だなとも思っています。
仕事をはじめる時間も終える時間も自分で決めて良い、働き方は自分で考えて自分で決める。
子供が熱を出してしまい、保育園からお迎えコールがきても、会社員時代のように周りに頭を下げることもありません。
そしてなんといっても、クライアントさまとの素晴らしい出会いにて、自分が刺激を貰うこともしばしば、勇気を出してこの世界に飛び込んで、本当に良かったなと思ってます。
デザインのお仕事をはじめるまで
宮城県にある私の実家は、祖父の代から自営業で看板屋を営んでいました。
私の父は、私が幼いころは、ペンキと筆だけを商売道具に、大きなトラックに「●●運輸」や「会社の住所」「最大積載量」など、様々な文字を書く職人さんでした。
子供の頃は、休みの日に父の現場について行っては、父が看板を書く様子をお菓子片手に眺めていたもので、ペンキと筆だけでトラックのボディに大きな文字を書いていく父が、とてもカッコよくて誇らしかったのを覚えています。
しかし時代は進んで昭和から平成、ペンキと筆だけで書く文字の時代は終わりをつげ、トラックに文字を書く方法は、より機械的でハイテクに…「PCとカッティング機械を使って生み出すシール文字」の登場です。
どのように仕事をしているかというと、母がPCで文字を設計・デザインし、トラック文字専用のいかついカッティング機と特殊なシールを用いて、作った文字をカッティング。
カッティングした文字を父が現場に持って行き、トラックに貼るという作業に変わっていきました。
その頃から、実家のPCに入っていたのが、デザインツールの「Adobe illustrator」
父や母がこのツールで扱うのは、可愛さのかけらもない無骨な文字だけだけど。
幼い頃の私は、母が居ない隙を見つけては、両親の商売道具のPCで、犬や猫など、可愛らしいものを描くことが密かな楽しみとなっていて。
点と線を操作して表現する、ベジェ曲線でものを描くのが、何とも不思議でとても楽しかったんです。
大人になってからは、実家の家業が忙しいときは、PCでの文字デザインを手伝ったりするようになりました。
しかし、娘の私が実家の家業を継ぐという覚悟はなく。
実家の会社には入らずに会社勤めを20年近くし、私も結婚して家を出て、幸いにも子供にも恵まれ、このまま会社勤務と子育てをしながら、年を取っていくのだろうなと。
うちは姉と私の姉妹だけで男の子がいなかったので、両親世代で看板屋は店じまいだななんて、薄情な事を思っていました。
そんななか、父が脳梗塞により事業が出来なくなってしまい、医療系の老人ホームに入所することに。
母だけでは事業の継続なんて無理なので、看板屋はここまでか…と思っていたとき。
意外な事に、姉の旦那が実家の事業を引き継いでくれることになりました。
姉の旦那さんは、長年建築関連のお仕事をしていましたが、実家の看板屋をたたむことをもったいないと言ってくれ、自身も元々ものつくりの仕事がしたかったという思いから、姉宅に事務所を移して、看板屋を継続することに。
そして、姉宅に遊びに行ったときに。
今後はトラック文字だけではなく、お店の看板などのデザインの仕事も徐々に取り入れていきたいという話をしていて。
『自分が作ったものが、誰かの役にたつこと』って、シンプルに素晴らしいことだなと。
そんなことを思っていたら、ふと、幼少期に感じた、点と線でものを描くベジェ曲線を扱う面白さを思い出したんですよね。
自分も、自分が作ったもので、誰かが喜ぶような仕事をしてみたい。
幼いころの、子供の遊びとしてではなく。
今度は、世の中のひとのためになることとして。
自分がしたいと思う、ものつくりを仕事にしたい。
そして、やるからには「クライアントさまに長く愛される」作品を作りたい。
フリーランスではありますが、志は高くいきたい。
illustrator操作歴は、うん十年とありましたが…
デザインを仕事にするのであれば、今までの自分の知識に加えて、より専門的な知識が必要だなと。
義兄にデザインの基礎を教え直して貰い、クラウドソーシングでの事業開始に至りました。
自分が生み出した作品が、ひとさまのお役に立てることは、この上ない大きな喜びとなります。
精一杯、ひとの為に尽くせるように。
ご縁を頂いた人に喜んで頂けるように。
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